モモタ六郎の株探

株の探索での気づきを書いていきます。

コロナウイルスと日本の臨時休校対応

 日本の臨時休校対応を行っています。春休みが2週間早くなるようなイメージですが、感染の拡大と教育の流れから考察していきます。

・学校をホットスポットにしない

 インフルエンザを引き合いに出しますと、毎年インフルエンザによる学級閉鎖を聞くと思います。そのように、学校のクラスという単位は感染の拡大を起こしやすいといえます。そこで現段階で臨時休校にすることにより、学校のクラスという単位での感染を防ぐことは効果的と考えられます。

 韓国では教会、中国では市場や病院が集団感染を起こす土壌になったとの見方が強いです。ここで日本ではどのような環境が集団感染を引き起こしやすいかを考えると、公共交通機関での通勤、イベント、学校、病院がすぐに思いつきます。コロナウイルスの感染拡大を防ぐに日本政府のイベント中止や臨時休校は有効な手段の一部となると考えられます。

 公共交通機関での通勤や病院や他の要因でも感染拡大を招く恐れもあり、日本にいる人の認識の共有と予防対策が重要でしょう。

コロナウイルスと日本のクルーズ船対応

 クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」乗員・乗客約3700人に対して約700人のコロナウイルス感染を確認したニュースに対して、感染タイミングから紐解いていきます。

・約700人はどのタイミングで感染したのか?

・病院関係者はクルーズ船が来た時に十全に対応できる状態だったのか?

・3700人をそれぞれ個別に隔離できる施設が存在するのか?

・また、その移動方法で外部にコロナウイルスが拡散されないのか?

GRN-1201 : ブライトパス・バイオ(4594)

 GRN-1201はブライトパス・バイオ(4594)で開発を行っているがんペプチドワクチンです。2017年1月27日のIRにて免 疫チェックポイント抗体を併用する第Ⅱ相臨床試験アメリカにて開始したとあります。現在、そこから3年が経過しています。2020年2月19~22日の期間 米国カリフォルニアで開催される IASLC 2020 Lung Cancer Targeted Therapies Meeting で発表するとあり、臨床試験結果はまだ報告がありませんが、注目できるワクチンです。

 今後のIRと株価に注目していきます。

新型コロナウイルスの流行と株価

 ダウ平均株価は2020年2月21日から25日(米時間)でおおよそ2000ドルの大幅急落が発生しました。

 新型コロナウイルスの流行がヨーロッパやアメリカにも広がる可能性にリスク回避の動きが広がっています。

 新型コロナウイルスの流行は中国の工場がうまく回復するのか、中国と同じように各国もコロナウイルスの流行が発生するのか、中国と同様に強力な封じ込めを行えるのかが今後の課題になると思います。

 日本でも感染経路が不明な患者が発生し始めています。今後少数の発生がどのように広がりを見せるかが、日本経済への影響になるでしょう。また、グローバルな社会でサプライチェーンをどのように維持できるかが、各企業の業績維持に重要と思います。

SUMCOから見る半導体情勢

SUMCO:3436

半導体用シリコンウェハーの製造と販売を行うメーカーです。半導体と関連するものとして5G、IoT、自動運転が連想でき、かなり熱い株と感じます。

 SUMCO半導体用シリコンウェハーの販売の多くは長期購入契約により行われ、長期購入契約の販売単価向上により利回り改善を行い、2018年1月頃まで上昇していました。その後、米中摩擦などにより消費低迷が連想される情勢でした。同時期にSUMCOも2018年1月の株価から2019年1月半分以下になっています。2019年夏頃から米中摩擦の改善が見え隠れしています。SUMCOも株価が現在2020年2月23日まで上昇傾向にあり、このような情勢に反応しやすい銘柄でしょう。

 今後はコロナウイルス問題によりどのような展開になるのか、今後5G、IoT、自動運転がどのように発展していくかを見守り、SUMCOの株価の変化を見ていきます。

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TradingView提供のSUMCO:3436チャート

 

iPS細胞関連:ブライトパス・バイオ(4594)

ブライトパス・バイオ(4594)

 がん治療法の開発を行う会社です。多くの大学や研究機関と共同研究を行い多くの治療法開発パイプラインを持っています。

株価:333円

時価総額:おおよそ140億円

(2020年2月22日時点)

イベント

 iPS細胞を用いてNKT細胞を培養してがん部位に入れ治療する細胞医薬を開発しています。ここは2018年のIRで理化学研究所 iPS 細胞由来 NKT 細胞療法に関する共同研究契約を締結 しています。

 千葉大理化学研究所がこの治療方法の治験のための最初の移植実施を2020年5月末に目指していると産経新聞の記事にありました。ただし、この記事ではブライトパス・バイオは出ていないため、この治験とブライトパス・バイオの関係は不明です。

 今後の治験の報告による株価の変化を見守っていきます。

 ほかにも多くの治療法のパイプラインを持ち将来性の高い株と判断しました。

株式投資のブログはじめました

 株への投資を始めて早3年、自分自身の思考の整理のためにブログをはじめました。

私の投資スタイル

 イベント系の銘柄を中心に購入しています。

 手を出してきた株

 記憶に残る株として、大泉製作所、レノバ、UUUM、MTGなどに投資を行ってきました。テーマはばらばらですがIRでの株価急上昇を期待して購入しています。

 大泉製作所では購入が遅すぎたため、ほぼ上昇せず、レノバでは大きく儲けさせてもらいました。UUUMで勝ち、MTGというところですべての利益が飛ぶ結果となりました。その後、株式購入から離れ、相場の勉強を行い戻ってきた形です。

これからのブログで

 今興味があるIPS関係の企業や仮想通貨についてまずは書いていきます。